2017.01.20
1月17日を忘れない
1995年1月17日、直下型の地震が神戸市や周辺地域を襲いました。
阪神淡路大震災です。
それから22年。
神戸市役所横の東遊園地では、追悼行事が毎年行われています。
毎年訪れているこの場所、今年は行事終了後の21時過ぎに伺ったため、竹灯籠の火は消えてひっそりとしていました。
それでも訪れる方は何人もいらっしゃって、それぞれの想いを胸に公園の中で過ごされていました。
心なしか、寒さがやわらいだように感じ、私も園内をぐるりと一周してきました。
東日本大震災が発生した日「3.11」と並べられた竹灯篭と雪で作られたお地蔵様
震災への想いを綴った寄せ書き
一昨年の20年を期に追悼行事は半減したそうです。
また震災後に生まれた神戸市民は2割に達し、少しずつ震災のことが薄れていっているようにも感じます。
それでも1月17日だけは、震災のことを語り、そこから得た教訓を日々の生活に活かし、生かされていることへの感謝の気持ちを忘れない日にしたい・・と気持ちを新たに東遊園地を後にしました。
管理部 K